2018.9.29 10w2d 大学病院へ行ってきてほしいといわれた話 胎児のうなじに浮腫(NT)が見つかった
食べないと気分が悪くなるという、食べづわりという症状があります。そのせいで、胃がとても痛いです。つまり、食べ過ぎて胃が痛いわけです・・・太るし、胃が痛いし踏んだり蹴ったり( ;∀;)
さて、母子手帳が交付されて初めてのちゃんとした妊婦検診を受けてきました。今回は少し時間をかけて、写真を撮っていました。ネズミみたいな胎児は何となく動物っぽい形になってきたみたいでした。
なんとなく子どもができたのかー産むのかーと感じてきていたこの頃でしたが、この日に地獄に突き落とされる出来事が起こりました。
妊婦検査の後、先生から、
「ダウン症の可能性があるから、大学病院で検査してきてほしい」
といわれたのです。
夫婦そろって「・・・・・」唖然+絶句
先生が続けたのが、
「可能性やから、とりあえずいってきてほしい」
というのです。
さて、診断の内容をわかる範囲で説明すると、まず、胎児に5mmのNTが見つかった、という内容になります。
NTというのは、胎児のうなじあたりにあるむくみの事をいうそうです。この検査は、妊娠初期の10-14週付近で検査する内容とのことで、母体の年齢が高いこととNTが3mm以上ある場合に、染色体異常(ダウン症)の確率が高くなるという内容でした。つまり、母体の年齢とNTの数値で確率を出す検査を専門の病院で受けてきてほしいということです。
さて、どうやら、このNTの計測はそもそも難しいそうで、胎児ドッグ・出生前診断などを行っていて、かつ羊水検査などの確定診断ができる病院で専門医に測ってもらわないと正確にはわからないそうです。なので、普通の産婦人科での診断では参考程度にしかならないようです。
とはいったものの、この衝撃的な出来事は我々夫婦にとって、地獄の1ヵ月の始まりでした。